2001.7.07
『あさがおディナー』
「サザエさん」のように毎年繰り返されるネタ。
だって、僕とゆいの恒例行事なんだもん。忙しさに流された日々を送っていると、毎年必ず一緒にすることって大切なんだとつくづく思うよ。
今年は午後『アール・ヌーヴォー展』を観てから、上野公園〜入谷までお散歩。夕方の朝顔市へ。
上野公園から谷中を抜けて鶯谷へ出る道って、夜一人で歩くには恐すぎる佇まいでおススメ。上野のお山は東京の中でもよく鎮められている場所らしいので、なにかが起こる怖さじゃないんだけど、静かで暗くて…、灯籠とかね…。
今年朝顔市で買ったのは、ちょっと変わり種の「るこう草」(参考LINK)ってやつ。茎のからみ方と細かい葉、小さくていっぱいある花芽がリースみたいなの。僕が手に提げたその鉢をみて、何人もの人が「これ変わってる」「なんて種類?」「どこに売ってるの?」とつぶやくんだ。直接聞けばいいのに(笑)
ディナーはゆいが目をつけていた、西日暮里にある「レストラン・ミレイユ」で。街の小さなビストロ風ではあるんだけど、ヌーベル・キュイジーヌの総本山でシェフを努めた名人のお店。来ているお客さんも、みんな知ってて来ている感じ。
フレンチって馴染みの店がないんだけど、ここのは素材の味を活かしたイタリアンに近い料理だったよ。で、どれもすごく美味しかった!テーブルについてから妙に眠くなってまったりしていた僕だったけど、運ばれたオードブルを口にしたら、すっかり目が覚めちゃった。
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