【ARYA:ひとりごと】
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2001.7.09
『水森亜土』

水森亜土ってみなさん知ってる?(参考LINK
アドちゃんという愛称で、透明アクリルボードにファンシーなイラストを即興で描く、70年代ブームになったイラストレータさんだよ。キャラグッズもたくさんあった記憶がある。

昨夜TV観ていたら、HIPHOPのグラフィティ(壁面にペイントするイラスト)を語る番組に、ゲストで水森亜土が出ていた。俺が小学生の頃TVで観たのと、ほとんど変わらぬ格好で。

考えてみれば、グラフィティの走りとも言える水森亜土。
番組でも、「アッ子ちゃんブギ」を歌いながら、透明アクリルボードを前に両手を使ってイラストを描いていた。やたらファンキーだったよ。
だって、歌いながらだよ!両手にペン持ってだよ!
スタジオにいた他のHIPHOP系アーティストも「すげ〜」を連発。

カルチャーのルーツというのは、以外なところからつながっていくんだなぁ。
日本のグラフィティは、ブラック・カルチャーやキース・ヘリングのパクリじゃなく、アドちゃんが元祖だったって訳。そういうのもアリだっていう潜在意識を植え付けてくれた先駆者だったんだね。

ちなみに現在のアドちゃんは、イラストレータとしてだけではなく、ジャズライブ、童謡歌手、画家、舞台女優と活動の場を広げてらっしゃいます。

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