【ARYA:ひとりごと】
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2001.7.22
『王女メディア』
ダンサーでありアクターでもあるhiroこと神ひろしさん。友人ですと紹介するのも恐縮なんだけど、ご本人はすごく気さくに接してくれるアニキ(年齢的に)でございます。
hiroが中心メンバーであるカンパニーEASTが、すでにギリシャでの公演で大成功を収めた「王女メディア」をひっさげ、世界最大の演劇祭:エジンバラ・フェスティバルの<フランジ>に参加決定。
さらに、「GAY SAMURAI REVIEW」という男性ストリップ・レビューも同時に遠征。きっとセンセーションを巻き起こすことでしょう!
今日は、そのエジンバラ・フェスでの演目を事前にお披露目するプレビュー公演に行ってきました。
hiroのステージをこの目で見るのは、実ははじめて。hiroと会ったのも1年ぶりでした。
「王女メディア」といえば平幹二朗のものが有名だよね(観たことないけど)EASTのも、ジャポネスクで暗黒舞踊的演出で、テンションの高い1時間でした。
花魁を連想させる衣装のメディア。朗々と一人語りされる王の裏切りと復讐の誓い。くわしい物語背景はなくても、泣きうめく白塗りの女性たちが、メディアの心を映し出す増幅装置となってました。
豪華な衣装がカッコよかったhiro。すごいなぁって思ったのは、表情と声。さすがにアクター。リアルなものではない空間に、リアルな感情の波動を発生させることができるんだから!
「GAY SAMURAI REVIEW」はね、5人の男性ダンサーが入れ替わり立ち替わり踊りっぱなしの1時間。なかでもJ-Boysの中心メンバーでもあるShoとAkiraの動き方は凄かったなぁ。ShoはJazz Dancer部門第1位とった人ですからね。凄い訳です。
どうしてあんな長時間、テンション保ったまま踊れるんだろう?プロのダンサーを見た!って感じでした。
タイトル通り、ダンサーたちは惜しげもなくほとんど裸。さすがみんなムダな肉のないしなやかなカラダ。う〜む、自分も鍛えねば…って思った。
エジンバラでは、1ヶ月間3日間だけ休みで、後は連日公演だって言ってた。健康に気をつけて行ってきてください。「夢」の「実現する機会」を熱く語ってくれたこと、すごくパワーになりました。
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