【ARYA:ひとりごと】
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2001.8.11
『花火大会3』

今シーズン3つ目の花火大会は、東京湾大華火大会。
東京湾の魅力は、尺玉クラスがぼこぼこ打ち上がるスケールのでかさ!並の花火大会のフィナーレが延々と続く感じです。

職場が勝どきにあって、花火はビルに遮られて見えないんだけど、不要な荷物を置いたりトイレを済ませるベースキャンプに使えて便利。
この日、空は雲が立ちこめて雨が心配でした。実際大雨に見舞われたエリアもあって、雨への対処が準備のポイントに。
開催が決定していたので、たとえ雨でも花火は打ち上がるんだよね。最悪、大雨の中、目を開けていられない状態で見上げるハメになるのか。

17時すぎに職場を出発して、豊海埠頭方面に歩きだす。ここは、メイン会場である晴海を横から見る位置にあって、レインボーブリッジを背景に花火をフル画面で観られるのがナイス!
立ち並ぶ倉庫の壁に音が反響して、前後から音が響き渡るのもグッド!

今年は場所取りが隅田川みたいに節操がなく、ちょっとムカついたけど、無事に場所をキープ。
おしたら急に雨が!僕らはゴミ袋に敷物や荷物をしまい込み、レインコートに傘をさして、<省エネモード>でじぃぃっとしてました(^^;
幸いすぐに雨はあがってラッキーだった…。

今年の東京湾は、去年よりも演出がよかったよ。
目玉の尺5寸玉は、雲の上まで打ち上がっちゃって、下半分しか見えなかったり、光った雲だけになったりしたけど、それもまた新鮮だったりして!雲の間から広がっていく光の粒は、妙に立体感が強調されて3D映画みたいだったし、妖しく光る雲は、怪獣映画の特撮シーンみたいだったし。
視界を埋めつくす尺5寸玉の火の粉は、その巨大さに思わず「これが生き物じゃなくてよかったぁ」って思っちゃったもん(^^;

花火のカラーリングもすごくセンスよかったなぁ。パチンコ屋のネオンみたいなケバさがなくて。グリーンとシアンとブルーパープルがキレイに出てたよ!

花火が終わったあと、職場で人の波がおさまるのを待ってから、僕とゆいは晴海トリトンスクエアまでお散歩して、のんびり夏の夜の空気を楽しみました。


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