【ARYA:ひとりごと】
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2002.01.28
『復活の儀式』

「サイファ」というマンガに、フェリーのデッキからマンハッタンを眺める<儀式>によって、現実に向きあうというエピソードがあった。
実は僕もここのところ落ちてまして。体調がよくないのと不安材料が重なって、思いっ切りネガティブ思考に走ってました。なにもする気になれず、だるさに負けて1日床についている週末。心の中に広がるダークサイド。

シャンとしないとあかんぞ、自分!

そんな状態から脱したい時、僕も<儀式>をすることにしています。
キーワードは一人になること。はじめに都心の大きな書店に行って、デザインや映画関係の本や雑誌を眺める。健康ランドでマッサージしてもらい、最後は吉野屋で七味をいっぱいかけて牛丼を食う(笑) その他いろいろ自信を取り戻すためのジンクスを集めただけなんだけど、順番をつけて行動してみると、なんとなくカラダの中に1本芯が通ったような気になって、自分なりに頑張ろうって思えてくるんです。
マッサージでカラダが軽くなっても、2、3日でまた凝ってきちゃうように、自分にかすかな自信を持てたとしても、すぐにまた「それって勘違いでしょ」って現実を思い知ってしまう。現実は何も変わってないわけだし。でも、頑張ろうって意識があるのとないのとでは大違いだよね。

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