胃カメラ検査をする日が決まった時、看護婦さんが「ここの内視鏡検査の先生は優しいから、なんにも心配することないわよ」って。検査は心配じゃないんだけど、結果が思わしくなかった場合が心配だったよ。

結果はね、胃炎でした。胃の内壁に何本もの赤い線ができていて、その赤い部分ってのが擦り傷みたいなものだった。モニター画面を見ながら、我ながら痛そうだわって思ったよ。変形した部分はなかったんでほっとした。痛みはあるけど、クスリをずっと続けていけば、ゆっくり治っていくもんだって（ゆっくりかい？）
酒を飲まない人なら、とにかくストレスを貯めないようにね、って。ストレスねぇ…、う〜ん（^^;

胃カメラ検査のことだけど、人から聞くほどの苦痛じゃなかったよ。カラダが弱かったガキの頃からの習慣で、先生の言うことだけに意識を集中させて完全受け身状態になっちゃうのが良かったかも。ある意味Ｈなカラダってことかしら？
麻酔液をノドに溜めたまま10分間。その後チューブを口から挿入して喉を通す時に激しい嗚咽感。ここが一番苦しいって聞いていたとこだね。でも先生の誘導がうまくて、苦痛ってほどでもなく喉を通すことができたよ。食道へチューブが入ってグッとなりかけた時、上目遣いでモニタを見て、って言われて意識がそっちに移ってからはもう苦しくなかった。
モニタ画面に映るピンク色した表面の洞窟。カラダの外側に比べて内側はキレイなのねー、って思ったよ。ふふっ。

実際目でみてみると、なんで胃が痛いのか不安がとれるね。検査をしてみて、経験値が１つあがったって感じ。でも検査より、体調が悪いのを我慢して仕事したり元気なフリしている方がキツイよね。