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DANCERS NIGHT2000 2000-08-04

はじめてダンス・イベントに出たのが、昨年夏の「DANCERS NIGHT」。
仕事一辺倒だった生活に、ダンスというもうひとつの生き方を見いだすようになって1年。そして、この1年で今回が6回目のステージになることに、時の早さと積み重ねることのすごさを思い知ります。

前回の「DANCE ARENA」でNEXUSは解散してしまったので、今回はイベント・スタッフに徹するつもりでいました。ZEALの発表会が終わって、ちょっとお休みが欲しかったしね。
でも、やっぱ、イベントは出てこそ!なんですよ。キツイのは百も承知。それ以上にダンスができることの悦びの方が上回ってるんだよね。

それでも、はじめてのチームで準備期間がたった3週間というのは、SUGUYAさんから「発表会の振りと、Cスタ(ZEALの中級以上クラス)でやった振りを使っていい」という前提条件をつけてもらわなければ、頭をタテに振ることはできなかったな。
今回のメンバーは、僕以外はみんな女性でイベント初体験。女性と組むということに、はじめはちょっと不安があったんだけど、SUGUYAクラスを一緒に受けている仲間だから、目指す方向性がSUGUYAスタイルという統一感がはじめからあったのね。メンバーの方向性がバラバラな後期NEXUSよりも正直楽しくやることができました(^^)

2-Ash
2-Ash
怖がる演技は、大学時代に自主映画でさんざやったからね(^^;
クラスでやった振りを使っていい、っていうのは、他のSUGUYAファミリーのチームからすれば「特許をもらった」みたいなもの。でも、畑は違えど僕もクリエイターですから、自分らしさをそこに入れ込んだ「いかにもTZKらしいもの」に作り上げたいと思って。ダンスで「TZKらしいもの」っていっても何もないんだけどさ。強いて言えば、気持ち悪い動きってくらいかな(^^;;
NEXUSで作ってきたカラーとして、映画を題材にしたパフォーマンスってのがあったんで、そこをもっと強調したいなと。男ばかりのチームだと、どうしても技や技術に走りがちだけど、今回は大技でみせるメンバーでもないから、味付けの部分で他と差別化する必要を感じたからね。
というわけで、雰囲気としては「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」あたりのホラーっぽいストーリーを作って、そのストーリーに合わせた曲の構成やコンビネーションを作っていきました。ほーら、僕らしくなってきたでしょ?(^^;
ストーリーがベースにあるというのは、振りやルーティーンを作りやすくなるし、どういうニュアンスで踊っていけばいいかをメンバー全員が意識しやすくなるよね。

で、出来はどうだったかというと、初ステージとしてはまぁまぁだったんじゃないかな、って思いました。立ち位置が離れすぎていたのが、立ち位置修正する本番1週間前と同じ状態だったけど(^^;
初ステージじゃない僕自身に対しては、ビデオで観てみると反省点がたくさんで、きゃぁぁ〜って感じだったけど(^^; もっと頑張らないと!って思いました。
 侍
「侍」はカッコよかったぁ。
とくにSUGUYAさん率いる「侍」のステージを観てしまうと、同じSUGUYA振りをしているにも関わらず、僕らは足下にも及ばないってのがよーく分かっちゃうし。
今回の「侍」のステージは、今までで一番よかったんじゃないかな。SUGUYAさんの身体の使い方がカッコよすぎで、あらためて彼のすごさを思い知りました。
うぉー、ムリは承知でも俺も近づけるようにがんばるぞー!

ちなみに、僕らのチーム名「Ashes-2-Ashes」はデビッド・ボウイーの曲のタイトルからとったもの。「灰から灰へ…」という意味で、葬式でお骨に向かって呟く言葉でもあり、自然の理に逆らわずありのままに…って意味をこめたネーミングです。
ほほほ。僕らしーでしょ?(^^; ただ、略称としての「2-Ash」の方が広まっちゃって、あららって思っちゃったけど。
大泉学園の方から、わざわざ勝どきまで練習に来てくれたメンバーにも感謝です。
MIHO、MISATO、MATAMI、SEMVA、今年も熱い夏を送るきっかけを作ってくれてありがとね。みんなして「いかにSUGUYAさんらしく動くか?」を探求できたのは本当に楽しかった(^^)みんな研究熱心なんだもん。MISATOには教わるところが多かったよ。みんな気心知れて、思いやりがあって、「みづき事件」もあって、楽しかったぁ!

発表会よりも、断然このイベントの方が楽しかったな!顔見知りのチームも、みんなのびのび踊ってた。終わってしまって、ほっとしたと同時に寂しさを感じるのは、去年の夏と同じです。やっぱり夏のイベントというのは、思い出として特別なものがあるんだね。

最後に、ステージではすごい歓声をもらえて、嬉しかったぁ(^^)びっくりもしたけど。応援してくれたみなさん、本当にありがとうござました!



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