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生放送は初体験 1999-01-07
BORDER

スタジオにて
番組が終わってほっとするコイケと僕
今日、NHK教育テレビで放送された『ETV40周年・あなたのパートナーETV 第4夜 ささえあう暮らし』で、生放送の現場を初体験しました。
もともと映像関連の仕事をしていた僕なので、現場そのものはなんか懐かしいって感じだったのですが、秒刻みの生放送はこれまで経験したことがなかったんです。緊張しました。
ぼくのチームは、この番組中に使用する「福祉データベース」というコンテンツを制作したんですね。番組ではほんの一部しか使用されませんでしたが、実際にはかなりの数の素材がデータベースに入っていたんです。その制作で、昨年末はほとんど帰宅することができなかったんですけど(苦笑)
現場では、このデータベースと番組サイト紹介のオペレーションを担当しました。

 スタッフルーム
昨年末、深夜のNHKサーバールームで、動作確認するコイケと成田
詳しいことは書けませんが、放送の世界とWEB制作の世界とでは、制作のピッチが違うので、スタッフの戸惑いが大きかったですね。
Photoshopを使ってのデザイン作業でも、フリップとして使う場合のフォントの大きさや、NTSCで見栄えする色、セーフティ・ゾーンなど、WEBとは勝手が違うところからのスタートでした。

放送では、タッチパネル式のプラズマ・ディスプレイでアナウンサーが操作していったのですが、タッチパネルだとマウスを使った場合の<On Mouse>が分かりにくいんです。タッチパネルの感度がよすぎるのか、触れるといきなりクリックになっちゃうんです。今後、こういうコンテンツを作るときの課題ですね。
また、リハではうまくいっても、本番でトラブルが発生するものなんですよ。そういうことは、以前ビデオを作ったりイベントに携わったりして思い知っていたはずなのですが、久しぶりに思い出しました(苦笑)

上田アナと武田アナの、番組進行把握と内容をまとめていく力量には、恐れ入りました。さすがにプロですねー。
技術担当のコイケさん、営業の成田、データ整理のシライシ、お疲れさん!さぁ、次はアレだよ!(^^;



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