【ARYA：ひとりごと】
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2001.12.23
『Xmasディナー2』
テルミンの生演奏を聴いた後は、お馴染みの「ヴォーノヴォーノ」へ。
店内に足を踏み入れると、すでに顔なじみのマネージャーさんが「ようこそ、手塚様、お待ちしておりました！」と駆け寄ってくれちゃって。ぼくら有名人でもないのに、この待遇にちょっと照れ笑い。
今年のディナーは、シェフがイタリアに勉強に行った時仕入れてきたネタと素材が取り入れられたマニアックな料理が続きました。料理ごとにリキュールをポイントにしてたみたい。たっぷり２時間半かけてのディナーはとってもおいしくて、「このひとときがないとクリスマスって感じじゃないねー」とぼくら。とくにイケたのは、メインじゃないけど、イタリアントマトとパルメザンチーズでプリンのカタチに固めたものに野生のルコラ、黒トリュフを添えた一品（^^）お肉料理には、イタリアから１本だけ持ち帰れたオリオのオリーブオイルのすばらしい香りが！
たまたまグラスで頼んだ赤ワインが、実はシェフおススメの１本で、イタリアで飲んで惚れ込み、三笠会館だけに限定本数輸入してきたものとか。これ、ステキにおいしいと言うと「シェフが喜びます！」とスタッフが実に嬉しそう。へへへ。お目の高い客としてのポイントをあげてしまったかも（^^;
帰り際、「手塚様がいらっしゃらないと…」とまた言われ、いつの間にぼくらはそんなVIPになったのかなぁ、って思っちゃった。10年以上も必ずクリスマスになると予約を入れる「お客様」は、やっぱり特別なのかしら。
←で、テルミンの演奏は…
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