伏見稲荷大社

全国津々浦々にあるお稲荷さん(4万くらいあるそうで)の総本山が、ここ伏見稲荷大社。大企業の本社って感じ?
ここも上賀茂神社・下鴨神社と同じように平安遷都以前からある古い神社です。

鳥居のトンネル ここは「千本鳥居」というのが有名で、1回生で見てみたかったんです。というか京極夏彦の著者近影がそこで撮影されていたから、興味があったんです(^_^;
その千本鳥居。半端じゃないですよ。隙間無く連なったおびただしい数の鳥居が、長いトンネルのようにいつまでも続くんです。千本どころじゃないのでは?

上り坂や階段を登って息が切れきたと思ったら、いつの間にか山を登っていました。疲れたから戻ろうかな〜と思うところに丁度よく休憩所があったりして、結局四ノ辻まで登りました。おお!何故こんな山の上まで来てしまったんだい?って感じ。
時間があんまりなかったもんで、その先に行くのは止めて来たルートとは違うルートで本社まで戻ることにしました。

帰りのルートには祠が墓地の墓のように密集していて、まるでご祈願別のデパートのよう!商売繁盛、安産祈願から、目にきくところ、足腰にきくところまでいろいろ取り揃っているのね(^_^;
そんな中に、ちょっとりっぱな佇まいで「豊川稲荷」がありました。あの有名な「豊川稲荷」の元はここだったのか!なんか、有名人の実家を見ちゃったような気になりました。
山の中を鳥居が続く
坂の途中

雰囲気が怖いところもありました

カッコつけてみました 鳥居の数に圧倒され放しでしたが、お狐さまの造形もいろんなものがあって面白かったよ。「これじゃ犬だよ」ってものから、「おお、怖くできてる」ってものまで。
鳥居はフォーマットが決まっていて、奉納額でサイズが違うって訳ねと分かりましたが、お狐さまはその都度作っていったんだろうねぇ。
でも、ここは本当に異世界って感じでした。




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